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文化財・史跡
【吉田松蔭も訪れた会津の大鎮守】
中世会津の世情や文化が記された、国の重要文化財『塔寺八幡宮長帳』を今に伝える神社。
この神社の由来は、天喜3年(1055年)の6月、源頼義(みなもとのよりよし)・義家(よしいえ)公が奥州(東北)を征伐する際、京都の石清水八幡から分霊を受けてこの地に祀り、戦勝を祈ったのがはじまりだと伝えられています。
その2年後、奥州征伐が終了したのちに義家公は社殿を建てましたが、当時の社殿は金塗りという豪華なものだったそうです。
ただその社殿は天保11年(1840年)に火災で焼け落ちてしまっており、現在の社殿は火災時の会津藩主であった松平容保(まつだいらかたもり)公が藩費で再建したものです。
またこの神社は戌・亥歳生まれの一代守り神で、敷地内には境内社も数多く建てられています。
境内は非常に静かで静謐な雰囲気。
木々のささやきの中、心を落ち着けるのにぴったりの場所です!
所在地 |
会津坂下町塔寺字松原2908 |
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電話 |
0242-83-2553 |